ブラックパンサー感想(ネタバレ有)
3月1日から公開のブラックパンサー見てきました。
ワカンダフォーエバー!!!!!!!
でした。
冒頭のティ・チャラVSエムバクの格闘シーンが熱い……周囲の人々も熱い…とにかく熱い……
シビル・ウォーではあまり性格が分からなかったのですが、まさか妹にいじられ好きな女性の前では固まってしまいそれを部下と妹に笑われる。そんなキュートなお人だったとは……
ワカンダは他国から見ると発展途上国ですが、実はヴィブラニウムのおかげで色々な物がハイテク。
電話かな、手のひらから通話相手が胸像みたいに出てくるのがかっこよくて、あれ欲しいです
ブラックパンサースーツもシビル・ウォーの頃よりだいぶ改良されていて、紫色の光がとてもきれい
ちょっとした攻撃は効かない、ヴィブラニウム強い……攻撃を吸収してタメ攻撃できるってなんてハイテク
そんなハイテクアイテムを開発しているのはティ・チャラの妹、シュリ
彼女がとてつもなくいいキャラクターでした。
勝気で、ワカンダの発展に一役かっているであろう溢れ出る才能、あと個人的にマーティン・フリーマン演じるロスとのやり取りが全てツボでした。
シュリに始終振り回されているロス、今作は彼の人柄についてもだいぶ掘り下げられていた気がします。
突然戦闘機を遠隔操作する役目を任されたロスが、命を狙われているのに目的を果たすまで現場を離れず任された仕事をきっちりとやり遂げる姿に熱くなりました。
キルモンガーは、予想はしていたけどかなり切ない展開で…ヴィランがただただ悪いだけじゃない、というのがいつも辛い。どんな展開になっても悲しくなる。復讐のために生きていたんだろうか……でも復讐心の中にもお父さんから聞いたワカンダの景色を一目でいいから見たいという気持ちもあったんだろうな…とかとか考えてしまい……
どうにかワカンダ国民に自分を名乗らせようとうずうずしている姿、名乗り始めた時の感情が爆発している姿がかっこよくて、カリスマ性に溢れた人だなと惚れ惚れしてました
あとは瀕死の重傷状態のロスを見てシュリの「また白人治すの?」というセリフで、
バッキーのことか!!!?!となった後にエンドロール後にバッキーがのっそり目を覚まし、バッキーだ!?!!?と感情がぶれにぶれて大変でした。エンドロール後までしっかり楽しませるMARVELさん大好きです
劇中で流れている音楽も心臓がわくわくするような音楽ばかりで……アフリカ感あふれる昔ながらの曲に新しさも混じっているような…難しいな…。とにかく全編通して音楽が素晴らしかったです。
ちょっとキルモンガーとティ・チャラが共に歩んでいくエンドも想像していたんです……まっすぐなティ・チャラに少しアウトローそうで、ティ・チャラが間違った方向に行こうとしたら殴ってでも止めるような熱さがありそうな彼とのコンビ、見たかったなあ。紫と黄色のスーツかっこよかった……もっと見たかった!!!